こんにちは、あじゃです。
「英語ペラペラだとどんな良いことがある?」
「英語ペラペラになるには、どのぐらい勉強したらいい?」
「英語ペラペラになるには留学しないと無理?」
こういった疑問にお答えします。
結論は、
- 英語ペラペラだと人生の選択肢が増える
- 英語ペラペラまでは3ステップ (3,000時間) ※日本人なら近道あり
- 英語ペラペラになるのに留学は必要ない
わたしも4年前まで全然英語が話せず、日本で会社員をしてました。
少しずつ毎日英語を勉強をして、今ではTOEIC920点。海外在住。本業はオンラインスクールの運営を担当で、今までで生徒さん800人の英語学習をサポートしました。
もくじ
英語ペラペラだと人生の選択肢が増える
どんな選択肢が増えるかというと
- 転職 (海外・外資系)
- 海外移住
- 副業ゲット
海外や外資系への転職は想像しやすいですね。仕事の幅が広がります。
海外移住は、そこまで英語力がなくても問題ないです。でも話せた方が手続きや生活はラクになります。
どちらかというと、海外で孤独にならないように、現地で友達を作るために英語力をつけておくのが良いです。
英語がペラペラだと、翻訳の副業ができます。未経験でも簡単に始められるので、勉強にかかったお金も時間も副業で取り戻しましょう。
英語ペラペラはどのぐらいのレベル?
「仕事で英語を使う上で困らないレベル = 英語ペラペラ」
が、日本で一般的に言われる英語ペラペラのレベルです。
TOEICで言うと730点、英検で言うと準1級以上ですね。
ただ、テストで点数を取ることと、コミュニケーションが取れることは違うので、発音や多少の文法ミスとかは気にせず、コミュニケーションが取れればOKだと思ってください。
それ以上を目指すなら、ペラペラではなくネイティブレベルになります。
英語ペラペラになるまでに必要な学習時間
そもそも、仕事で使えるレベルで言語をマスターするには何時間の学習が必要か知ってますか?
アメリカの人材育成機関である「The Foreign Service Institute」によると、「スピーキングとリスニングにおいて、仕事で英語を使う上で困らないレベルの能力を身につけるための学習時間は約3,000時間」
逆に言えば、3,000時間英語を勉強すれば、誰でもペラペラになります。
この記事を読んでいる方は、恐らく日本で育った方なので、学生時代に英語を学びますよね。
英語の授業時間は中学で約350時間、高校で約450時間。テスト勉強や単語暗記なども含めると1,000時間ほどすでに勉強してるはずです。
この時間もカウントしてOK!1,000時間減りましたね。
英語ペラペラになるまでの3つの手順
先日こういったツイートをしたので、手順は超シンプルですが、詳しく解説します。
英語ペラペラになるまでの手順☺️
— あじゃ@ジョージア (@ajablog_) January 22, 2022
・手順①:文法単語を1,000時間
・手順②:英会話スクールで1,000時間
・手順③:実践を1,000時間
3,000時間も勉強できないよ!って人
手順①は中高で勉強済みなのでスキップ可。手順②まで頑張ればネイティブと友達になれるレベルになれる。
実際に、オンライン英会話スクールで、生徒さんが実践して英語力が格段に伸びた、確実な手順です。
ステップ①:基礎学習 (1,000時間) ※学習済み
基礎学習は、文法と語彙力。
基礎はとっても大切で、文法と語彙が分からないと、英語を聞き取っても意味不明なままですが、中学と高校ですでにほとんどの文法と、単語3,000語ぐらいを勉強しています。
なのでここはスキップして、これから紹介するステップ②を始めつつ、思い出す程度に、復習すると良いですね。
ステップ②:英会話 (1,000時間)
ペラペラになりたいなら、避けて通れないのが英会話。
座学だけでは、絶対に英語を話せるようになりません。
映画とかを英語音声で見たことがあるならご存じのとおり、実際の会話はとても速く、ぜんぜん意味が分からないですよね?こればかりは時間をかけて、耳を慣れさせないといけません。
日本人はなぜ英語を聞き取れないのかというと、圧倒的にリスニングの経験が足りてないからです。単語がスペル通りの発音ではなかったり、音が前後でくっついたりして、想像している音ではないから。
しかし、1,000時間も英会話を経験すると、誰でもかなり英語を聞き取れるようになります。
学生なら、リスニングのテストは無双モード間違いなし。
社会人ならTOEICを受けてみるのも良いですね。リスニングパートが結構分かるようになっていてテンション上がります。良い点数が取れたら自慢もできます。
※更新情報(2022年1月23日):無料で英会話25分2コマ受けられます
DMMは50分の無料体験があるとの情報をいただきました。無料なのでとりあえず試してみるのが良いかなと思います。
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ステップ③:実践 (1,000時間)
実際に友達やビジネスシーンで会話して、瞬発力を鍛える。
ステップ②を超えると、英会話教室やオンライン英会話で先生と話して、英語でもコミュニケーションが取れるようになっている状態です。いろいろなシチュエーションも練習済みで、海外旅行や日常会話は全然問題ないでしょう
しかし、実際に仕事や友達と英語で会話するようになると、会話が難しく感じるはずです。
というのも、相手はもう自分の英語力に合わせて、レベルを調整してくれてた先生ではないから。うまく説明できない時でも、先生は理解しようと時間をかけて会話してくれますが、実践では違います。
ここからは、実践あるのみ。
とはいえ、ステップ②まででも、TOEICなら高得点目指せますし、英語ネイティブの人とも会話できる状態なので、社内語が英語の会社に転職して、実践を詰んでいけるレベルになってます。
英語ペラペラになるには留学は必要?
よく聞かれますが、結論、英語学習に留学は必要ありません。
なぜ留学に行くと、日本で勉強するより英語が上達すると思われがちなのかというと、単純に英語のインプットの量が半端じゃないから。
想像してください。
語学留学中は、1日4〜8時間、英語の授業を受けつつ、生活してるだけで
- 買い物に行ったら商品は英語
- レストランでは英語で注文
- 友達との会話は英語
と、毎日7〜10時間、勉強してることになりますよね。
英語に触れる時間が、1日10時間として1年間つづけると、3,000時間超えます。
留学中に特別なことをしてるわけではなく、単純に学習時間が圧倒的なので、爆速で英語が身に付くだけです。
つまり日本にいても留学中のように、英語に触れる時間を、多く取れば良いのです。
さいごに
日本人は英語が話せないと思われがちですが、基礎は誰もが勉強済みなのが良いところで、ゼロからのスタートじゃないのはありがたいですね。
あとは会話あるのみです。